★★★月の展覧会が終わって★★★

南森町アートカクテルギャラリーでの「月」の展覧会が終わりました。

様々な作家のさまざまな表現で、お月さまと言っても解釈が100通りだな～と感心してしまいました。

クロワッサンって、フランス語の「月」なんですね！

そういえば月の形してますね。

月下でウサギがダンスを踊ってる。

そうだね。ウサギと月は縁がある？

月の舟。ミモザが月に照らされて。

花と月。月と鳥。梅に月。

自転公転宇宙SF的な月。

御簾から光る君が月をあおぐ、日本の情趣にぴったりな月。

私は実は「月」が苦手で逃げたかったのですが(笑)、パラパラと雑誌をめくっていてゴッホの「星月夜」という絵が目に入りました。

真っ黒い糸杉が天に向かって燃えるように繁り、山を背景に街が見える。

夜空には月と星を抱いた雲がうねるように続き、不穏な幻覚のような絵です。

なんだかその絵に触発されて、月夜に照らされたカフェバー、一坪ぐらいの小さなバーを、昔下絵に描いてたなあと、もう一度脳内掘り起こし。

間に合うか否か賭けでしたが、新たに「月」の版画を作ることが出来ました。

ゴッホよありがとう★