★★★春は旅立ち～大きめの額装～★★★

卒業式の時期がやってきました。近所の中学校からも音楽が聞こえてきます。

いよいよと春が来て、新しい生活が始まる。

そんな希望とすみれの花をあしらった「すみれ紀行」の版画を少し大きめの額に入れて。

マット（絵を囲む枠のことです）の内側のカット面に、色を塗ってアクセントにしてみました。

「すみれ紀行」に合わせて濃いグリーンです。

小さい版画を小さい額に入れて、「小ささを楽しむ」「可愛さを楽しむ」のもアリで。

一方、大きめの額に入れて余白をたっぷりとり、絵柄を大きくみせる、という額装もあります。

どちらがいいかは、インテリアや好みの問題なので、どちらもＯＫです。

今後も、「こういう額装もあります」という、ご紹介をちょこちょことさせて頂こうと思います。

アイボリー（乳白色）という額は、基本なんでも合いますが、木の色そのままの額でもいいですね。

「ニルスの不思議な旅」を小さい頃に読んで、「自分も小さくなって鳥の背に乗って飛んでみたい！」願望はずっとそのまま！

「すみれ紀行」も、旅に出る少年なのですが、周りで見守ってくれている鳥さんたちも巣に卵を産んでたりして、「新しい命の始まり」を表現してみました。

版画を作ったあと、実際に結婚で引っ越しをする友達に、プレゼントしました。

今も持っててくれるかなー★