★★★「金の作品」を音声案内しております★★★

以前に告知してました、てのひら美術館のWEB企画展「女性が見つめる燃える金」展で、今日9月3日から上砂理佳の銅版画が紹介されています。

私は３つの版画、10×10cmの「金の鳥を育てよ」「金のたてごとを奏でよ」「金の弓矢で射よ」を出品しました。

いつもとちょっと違うタイプの、デコラティブな額縁に入れて、てのひら美術館のＷＥＢショップで販売しています。

「金（きん）」がテーマなので、ふだん「金」を使わない私は頭をひねりましたが、エッチングに少しだけ金色をさして、「輝けるもの。大事なもの」としてアクセントにしてみました。

この企画は全員で１４名の作家さんで構成されており、１週間に一人の作家さんを順次ご紹介していますが、どの方もそれぞれに想いが詰まっていて、思わず見入ってしまいます。

ギャラリーで作品を持ち寄って展覧会をするグループ展とまた違い、各々の音声案内動画を作ることによって、作家自身のパーソナリティにより触れることが出来る。

グループ展の場合は、一人の作家が常に画廊に居ることはなく、お客様も作家と喋る機会が少ない。

なので、ＷＥＢメディアを使った面白い試みだと思います★