2020/08/11 18:27


★★★さいきんハマッているトールペイント★★★

残暑お見舞い申し上げます。
先月、友達にプレゼントしたのをきっかけに、トールペイントにハマっています。
以前、板だけはいくつか買ってあったのですが、マトリョーシカの絵付けにハマッているうちに、すっかり何年も板の存在を忘れていた!
額に入れないので、気楽にヒョイと飾って楽しんで欲しいなと思います。価格は、高いんだか安いんだか、正直わかりません(?)
一時期、トールペイントって流行りましたね。
でも、「板に描く絵」ですからね。カマボコ板に描いてもいいし、なんなら、まな板でもいいはずです(笑)。
ある画家さんが、シュールなSFタッチの絵を描く男性なんですが、「すのこ」に描いてはるのです。
でもれがすごーく素敵だった。
「すのこですよね?」と聞くと、「そうです。金物屋で売ってるすのこです」とおっしゃいました。
あとは、それこそ木の切れっぱしとか、廃材に描いてはるのですが、どれもとても素晴らしいものでした。
なので「すのこに描いてもいいんだ」と思いました。

トールペイント用の絵の具は「ソフトアクリル」といって、通常のアクリル絵の具より水分が多く描きやすい。
マトリョーシカに使っているのもこの絵の具です。
ただ、乾燥が速く「あっ」という間に固まってしまうので、乾燥を遅らせる溶剤を混ぜています。
「木に描く」ということを、やっているようでやっていなかったので、ペンキ塗りをしている感じで描いています。
下絵を書いたらトレーシングペーパーに写し、手芸で使うカーボン紙を使って板に線を写します。
細かい銅版画を何倍にもズーム!した大きさなので、正直とてもラクで楽しんでます。
最近、目が見えづらくなってきて、版画がつらい(笑)。。。でも好き。
なので、気分転換になっています。

トールペイント作品は基本、「1点もの」で、売り切っておしまい、にしようと思います。
でも、表札に使いたい、とか「この絵柄で文字を入れて」というご注文はお受け出来ます。
その際は、ご注文を確定する前に一度、「CONTACT」(お問合せフォーム)から、メールでお問合せください。
出来るだけ対応させて頂きます。
なお、トールペイント用の天然の白木を使っていますが、自然のものなのでどうしても、木の傷や荒い木目などが出ます。
やすりをかけて、ある程度滑らかな表面にしてはありますが、傷も木目も「素朴な味」としてご了承いただけたら、と思います。
今は割ときっちり描いてますが、慣れてきたらもっともっと素朴な「フォークアート」みたいになったらいいな。

「フォークアート」とは何ぞや、という感じですが、昔「アメリカン・フォークアート」という絵の特集を「暮らしの手帖」で見ました。
アケリカの大昔、開拓時代の人々の素朴な日常を描いた絵です。
乳牛の群れや大草原を駆ける幌馬車や畑で収穫する人々、祭りのダンスや食卓の光景。
特に画家ではない素人の人が自宅のドアの板や窓枠に描いてたりして、上手くはないのだけど(すごーく上手い人もいます)子供が描いたような純粋さに満ちていて、なんとも楽しい絵なのです。
「ナイーブアート」ともいいます。ルソーもこの系列ですね。
私はアメリカの開拓民ではないけれど、「自分のなかのナイーブなもの」を描きたい★