★★★冬って苦労する★★★

冬場は咲いている花が極端に少ないので、描きたいな～気分も激減してしまいます。

まあ最近は年がら年中花屋さんにいろいろありますが、冬枯れの木々とか、さびしい！でも美しいフォルム。

そんな寂しい街中にも、赤い実は必ずどこかで輝いていてくれて、テンション上がります。

南天、千両。万両、ななかまど。。。

ななかまどは、北海道で見ることが出来ました（フィギュアの遠征時）。

「これがよく絵葉書に出てくる【ななかまど】か～！」

絵葉書のように、雪をかぶってきらきら輝く赤い実は、宝石のようでした。

大阪ではもっぱら南天。千両。万両。縁起物としてお正月に欠かせません。

でもこれらを描くとどうしても「和」の絵になってしまうので、それは嫌かも。

和洋折衷で、赤い実の絵を描きました。

これは「万両」です。葉っぱの形と実の付き方で千両・南天と区別がつくそうですが。

うちのご近所ではもっぱらこの万両ばかり。

万両の精がもしいたら、こんな感じかな。

寂しいグレーの冬空を、明るく照らしてくれる、いたずら好きな少年のイメージで描きました★